​ホームページを活かすことができたら、チラシや広告をやめることができる?

​ホームページを活かすことができたら、チラシや広告をやめることができる?

[カテゴリ] サイト運営
[更新日] 2019/4/9
企業さんの中には、ホームページを作ったらもうチラシがいらないはず、なくしていきたいと考える方は少なくありません。

けれど、すべての業種でそのようにできるというわけではありません。

ホームページがうまく回り始め、チラシを必要としなくなる場合も確かにありますが、チラシや他の広告手段を使った方がより効果が高くなるのでやめない方がいい場合もあります。
 

ホームページに来るのは、ニーズがはっきりした人



企業のホームページに訪れる人というのは、基本的には自分の中にはっきりしたニーズのある人です。

ホームページで何かを買いたいとか、頼みたいサービスがあるとか、すでにそんなふうに思っている人が探してきてくれるところなんです。

もちろん、なにかのはずみでたまたまホームページを見つけて需要を喚起される(つまり、欲しいと思っていなかったが欲しくなる)こともあるかもしれませんが、それを期待するのはあまり現実的ではありません。

○○が欲しい、△△のようなサービスを受けたい、と思ったお客さまが、能動的に検索してくれてはじめて見てもらえるという性質があるのです。

 

チラシや広告は見ようと思わなくても目に入ってくる



チラシや広告の良いところは、見ようと思っていなくても、ふとした瞬間に目に入ることがあるところです。

これは、「○○が欲しい」と思っていない人に、「そうだ、○○が必要だったんだ」と思い出させたり、「あ、○○?これいいね、欲しいな」と思わせたりすることができる、ということです。これはウェブ広告やSNS広告でも同じことが言えます。

それらを入り口にして、もっと自分のお店や会社を好きになってもらうために見せたいのがホームページです。

ホームページの仕事は新規のお客様を連れてくることではなく、ホームページまでたどり着いたお客さまに自分の店や会社を知ってもらい、安心してもらう、好きになってもらう、ファンになってもらうことで、購入や契約に結びつけることなのです。

必需品ではない商品、新しいサービスなどはチラシや広告との併用を



「○○が必要だから買う」という性質ではない商品やサービス、誰も知らない新しい商品やサービスの場合は、お客さまが能動的にホームページに来てくれるわけではないので、何らかの形でお客さまの意識の中に入り込み、ホームページまで誘導する必要があります。

その方法がチラシであり、ウェブ広告、SNS広告と言えます。

チラシからホームページに呼ばなくてはいけないのなら、ホームページはいらない、チラシだけでいいじゃないかと思われるかもしれません。

けれど、チラシの紙面には限りがあります。一方、ホームページには紙面に限りがないので、お客さまの不安を払拭するための情報をこれでもかというくらい掲載することができますし、お客さまがその商品やサービスを買った時にどんなに幸せになることができるかを、たっぷりと紹介することができます。

また、最近では、店頭やチラシで見た商品やサービスをネットで検索して確かめることはごく普通に行われていることですので、ホームページがきちんと整備されていないことはマイナス要素になる可能性があり、ホームページはいらないとまでは言えないのです。
 

チラシからホームページを見て、チラシに戻る



チラシからホームページに誘導され、ホームページを確認した後にチラシに戻ることもよくあります。
多くの人はいつ消えるかわからないインターネット上にある情報よりも、実際に手の中にある紙に書かれた情報のほうが、心理的に安心できると考えるようです。

これは個人的な印象ですが、特に問い合わせ見込み獲得型のサービスの場合は チラシに戻って電話をするケースが非常に多いと思います。

ですから、問い合わせフォームから問い合わせがないからと言って、ホームページが仕事をしていないとは限りません。もしかすると、じっくりホームページを確かめた後に電話をかけてきているのかもしれないのです。

できれば、何らかの形でお問い合わせのきっかけや決め手になった媒体は何だったか、というデータを取るのが望ましいですね。

こういった効果測定は、今後の広告宣伝に関するヒントになります。もしホームページからの問い合わせの入り口がチラシだった場合、チラシは大変有効だったということになります。

そういったデータのないまま、「ホームページから問い合わせがあるからチラシを減らそう」というような、勘に頼った運営をしないように気をつけたいところです。
 

どうしてもチラシや広告費用をなくしたい場合はSNS運営という手も



どうしてもチラシや広告費用をなくしたい、費用をかけるのをやめたい場合、FacebookやInstagram、Twitter、LINEなどのSNSを運営することも一つの方法です。

とはいえ、SNSは毎日の投稿など運営にかかる時間や投稿内容を考える手間など、目に見えていない人的コストが増えてしまう可能性が高いとも言えます。

広告費という目に見えるお金は出ていきませんが、他の仕事をする時間を削ってSNS運営をするのですから、それなりの人件費がかかっていることを頭に置いておきましょう。

また、業種、業態にあったSNSを選び、戦力的に運営しなければ、毎日の更新する手間ばかりかかって効果が出ない可能性も大いにあります。

SNSには、それぞれいろいろな特徴があり、自社の商品の特性や顧客層を考えて選ぶ必要があることも知っておいてくださいね。


 
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