「ネット広告の効果を高めたい!子供向け英語教室のホームページのコンサルを行いました」集客したい・売上を上げたい中小企業のためのホームページ制作と運営サポート
ネット広告の効果を高めたい!子供向け英語教室のホームページのコンサルを行いました

ネット広告の効果を高めたい!子供向け英語教室のホームページのコンサルを行いました

[カテゴリ] サポート・コンサルティング事例
[更新日] 2020/1/13

ご相談者様情報

ご相談者
ECCジュニア西井ノ口教室

ウェブサイト
ECCジュニア西井ノ口教室
お使いのSNS
LINE公式アカウント/Instagram/facebook

業種・お仕事内容
子ども向け英会話教室

 困っていること・相談したいこと

最初はECCが提携している会社のホームページを有料で利用しておりました。
しかし、どの教室もほぼ同じで当教室のオリジナリティが出せないので自作しました。
が、とりあえず作っただけになってしまってます(-。-;'

アメブロをやってますが、あまり更新できておりません なくてもいいかもと思ってます。
INE公式アカウントは連絡網として利用しており、
集客には使ってませんが、今後使えるのかどうかも検討したいです。

12月より4月新規生獲得へ向けての募集期に入ります。
この時期ECCから紙媒体のチラシを買わされるのですが、
これをやめて、インターネットの広告掲載を検討しています。

いちばん売りたいサービス・商品とその理由

1)4歳児向け英語英会話コース
2)小学高学年向け英語英会話コース
3)小学低学年向け英語英会話コース
<理由>
1)4歳児クラスに空きがある また、小さいうちにはじめた方が「英語=楽しい」という刷り込みが容易である
2)2020年から英語が教科化されるので駆け込みが見込まれる
3)小学低学クラスに空きがある また、低学年のうちはまだ英語を遊び感覚でとらえることができる

 


 

がっつりがっつり作り方レクチャー

4月の新学期に向けて学習意欲が高まる今の時期に合わせてインターネット広告を考えておられるとのこと。
広告の効果は、受け止めるホームページの力量にかかっていると言っても過言ではありませんので、超特急での改善が必要です。

最初の状態はご本人が仰る通り、とりあえず作った感のあるホームページでしたが、
オオシマさんは、ご自身でホームページが制作できる元プログラマーさんなので、
広告から入ってきたお客さまを、グッとつかんで離さないLP(ランディングページ)仕立てのホームページにするための導線について、ガッツリお話させていただきました。

特に問題だった点は3点。そこを重点的にお話しました。

 

【1】この教室に通わせたい!と思わせる表現を入れたい

「ECCジュニア西井ノ口教室」とタイトルにはあるものの、
ターゲットとなる幼児の保護者が、
「他の英会話教室や、ECCジュニア他教室ではなく、西井ノ口教室に通わせたい!」
と感じる要素がありませんでした。

ECCジュニアのカリキュラムと、公式ページへのリンクがメインでしたので、
わざわざオリジナルにした意味がない状態です。

まず、幼児の保護者が、「英語教室に通わせたい!」と思う理由について意見を出し合ってみると、
 
おかあさん
英語を理解してほしい
ちゃんと喋れるようになってほしい

ということよりも、
 
おかあさん
嫌がらないで続けてほしい
楽しく通ってほしい
楽しんでいる間に英語が身についていたらいいな

ということではないかということが浮き上がってきました。
それから、競争相手となるのは英語教室だけではありません。
スイミングやサッカー教室やお習字や公文教室などが競合となるため、

「英語が上手に」という切り口ではなく、
「この教室は楽しそう」「この子に合いそう」と思ってもらうことが必要だと思いました。


ですので、まずはホームページを見たとたんに「楽しそう!」「ここならウチの子も続けられそう」
と思えるような内容に変更することを提案しました。
 

【2】もっと「この先生好き!」と思わせる先生の写真に

講師紹介のところで使っていた写真が、SNSで使っているちょっとおしゃれな感じでアンニュイな雰囲気のものでした。

悪い写真ではないのですが、保護者の方が子供の習い事の講師の写真を見てチェックするのは、
 
おかあさん
この先生は優しいかな?
うちの子が好きになる先生かな?

だと思うのです。

そういう視点で見たときには、決して講師向けの写真ではないので、明るく楽しい感じの写真に変えることをおススメしました。
 

【3】お問い合わせを逃がす導線になってしまっている!

自分の教室へのお問い合わせへの導線よりも、公式ページの方へのリンクがよく目立っているという状態になっていました。

カリキュラム詳細や料金などが公式サイトに掲載されているので誘導したそうですが、
公式ページを見に行ってしまうと、公式サイト内の地域検索で近隣の他教室に申し込んでしまう可能性があります。

この地域には同じ学区内に数件のECCジュニアがあるとのことですので、
自分が出した広告で他教室の生徒を増やすようなことにならないようにしないといけません。

そういう意味でも、自教室への直接のお申し込みフォームは目立たせ、公式へのリンクは小さく一応貼っておくくらいにするようアドバイスしました。

他の英語教室のサイトなどを参考にしながら、かなりい密度の濃いコンサルティングとなりました。
 

その後、ご本人からサイトを改善したご報告をいただきました!


ECCジュニア西井ノ口教室のホームページ

全体的に明るく、楽しい雰囲気となり、導線もよくなっています。
先生の写真も、ユニークで明るいお人柄が出ている感じのものに変わっていました。
これで効果が出てくれると嬉しいです!
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