「SEOが効かないAI検索時代でもホームページは必要?役割の変化を解説」WEB集客サポートとホームページ制作|まねきねこ企画【中小企業・個人事業主専門】
SEOが効かないAI検索時代でもホームページは必要?役割の変化を解説

SEOが効かないAI検索時代でもホームページは必要?役割の変化を解説

[カテゴリ] サイト運営
[更新日] 2026/3/25

大切なあなたへ。

「ネット集客は愛です」をじわじわ浸透させている、神戸のネット集客コンサルタント、まねきねこ企画のナンバユキコです。
 

以前から時々聞かれていた質問でしたが、
AIの台頭で意味が変わり、
さらによく尋ねられるようになった質問があります。

「ホームページってあったほうがいいんでしょうか?」
「ちゃんと手を入れたほうがいいんでしょうか」

この質問にお答えしてみたいと思います。

 

ホームページは必要?迷われる理由

この疑問が出てくる理由は、いくつかあると思います。

ひとつは、SNSだけで集客から販売まで完結しているケースが増えていることです。

InstagramやTikTok、LINEの発信だけで予約が埋まる。そういう状態を作っている事業者も実際に存在します。

もうひとつは、AI検索の影響です。
検索結果が要約されることで、ホームページを見なくても情報が分かる場面が増えています。

その影響でホームページへのアクセスは減少しており、中小・零細企業のSEOは難易度が上がっています。

こうした流れの中で、ホームページは必要なのか、整える意味はあるのか。そう考えるようになるのは自然な流れだと思います。

 

SNS検索が機能しなくなってきている

一方で、最近の動きを見ていると、別の変化も起きています。

一時期はInstagramでタグ検索をしたり、SNSの中で情報を探す使い方が広がっていました。
検索して見つける、という動きが一般的になっていました。

「タグる」なんて言い方も出てきていました。
(実際にはつかっていない気がしますけどね)
 

ただ、今はその状況が変わっています。
SNSの表示は検索結果というよりもレコメンド(おすすめ)が中心になり、興味がありそうな投稿や人気のある内容が優先して表示されるようになっています。

その影響で、アカウント名やサービス名で検索しているのに、そのものにすぐ辿り着けないということが起きています。

もともとInstagramのアカウント検索は強くもありませんでしたが、
最近、これまで30個つけることができていたタグが、5個までしかつけられなくなりました。

また、たとえばXでは、
検索しても似た投稿や別のアカウントが並び、目的のアカウントに行き着かなくなりました。
正しいアカウント名を入れても検索結果に出てこず、
何となく似ているアカウントが並ぶようになったのです。

結局、Googleで検索し直して、そこからSNSにアクセスする。そんな流れになることも増えてきました。

指名検索よりも偶然の出会いを大切にする、というプラットフォームの意向であり、
今まで認知されなかったところへの露出は期待できますが、

一方で、SNSだけに情報を置いていても、
探されたときに見つけてもらえるとは限らない状態になっているといえます。

 

SNSは出張店舗、ホームページは本店

ホームページとSNSの役割ははっきりと分かれています。ホームページは本店や本社のような存在で、サービスの詳細や実績、会社情報を体系的に整理し、信頼を確定させる場所です。

一方でSNSは、街角の出張店舗のようなものです。認知を広げ、親近感をつくり、情報を届ける役割を持ちます。

特にBtoBのサービスや高単価商材では、SNSで興味を持ったあとに社名や店名で検索される流れは今も変わりません。

そのときに、
サービスの内容はどうなっているのか、
誰がやっているのか、
実績はあるのか、
問い合わせはどこからできるのかといった情報を、
順番にまとめて確認できる場所があるかどうかで、検討の土台に乗るかどうかが変わります。
 

その役割を担うのが、ホームページです。
 

ポータルサイトという選択肢

飲食店やサロンなどでは、ホットペッパーや食べログがホームページの役割を担うケースもあります。

営業時間や料金、場所、写真など、必要な情報が整理されているためです。
これは別の形で情報の受け皿が機能している状態で、問題のない形だと思います。

同業他社との差別化が難しいという問題がありますが、
SNSやGoogleマップ(ビジネスプロフィール)との合わせ技で上手くいくケースも多いと思います。

 

今でもSEOが強く効く領域がある

とはいえ、すべてのSEOが弱くなっているわけではありません。
むしろ、はっきりと「効く領域」は残っています。

共通しているのは、検索する側の目的がはっきりしていることです。
 

地域名が入る検索や、具体的な事例を探す検索、専門家を探す検索などがこれにあたります。

「看板 神戸」
「店舗改装 施工事例」
「会社設立 司法書士」

みたいな、

「どこに頼むか」
「どうなるのか」
を前提に探しているケースです。
 

こういった検索では、今でもホームページがしっかり見られ、そのまま問い合わせにつながります。
むしろ、この領域はごまかしが効きません。

流れてきた情報ではなく、比較して判断するための材料が求められるからです。
 

内容、実績、
料金の目安、
対応範囲、
会社や事務所の情報。

それらが整理されていないと、検討の土台に乗りません。

このときに選ばれるのは、しっかり作り込まれたホームページです。
整っているところに集まり、整っていないところは選ばれない。

その差が、そのまま結果に出ます。

 

SEOが効きにくい時代のホームページの役割

以前は、ホームページは検索で見つけてもらうための中心でした。
SEOによって流入を獲得し、集客につなげる構造です。
 

そのあとに、SNSで見つけられる、バズる、拡散されるといった流れが強くなり、
SNS内で検索して情報を探す使い方が広がっていきました。

そして今は、さらにその先に進んでいます。

SNSでは、自分で探しにいくというよりも、流れてきたものの中から気になるものに触れていく、そういう使われ方が中心になっています。

その中で、意図して探されたときにきちんと辿り着ける場所の役割が、以前よりも重くなっていると思うのです。

見つけてもらう手段は増えていますが、内容を確認する場所は限られています。


サービスの内容や実績、会社の情報を、順番にまとめて確認できる場所があるかどうか。
その差は、あとからはっきりと表れてきます。


ホームページは、集客の入口ではなくなりました。

その代わりに、理解してもらい、納得してもらい、選ばれるための場所としての役割が強くなっているのだと思います。

ブログカテゴリー
SEO(5)
MEO(5)
SNS(6)
AI(5)
雑記(1)