目次
ご相談様情報
ご相談者様情報
ご相談者ね工房 さま
ウェブサイト
http://www.necostudio.photo
お使いのSNS
Instagram / Youtube / facebook / Twitter / LINE公式アカウント
業種・お仕事内容
①撮影標準化(撮影マニュアル)作成 広告写真を内製化して時間とコストを削減を実現する。
②スマホで時間とお金を掛けずに売れる写真を撮影するスキルを身につけるセミナー講師
③広告写真家
困っていること・相談したいこと
Webからの集客は、ほぼありません。 今後、SNSやYouTubeなども含めて有効に活用して集客して行きたいと望んでいます。
WEBからの集客がほとんどない
今までwebからの集客はほぼなかったというね工房さま。
これは同じねこ繋がりということで、ぜひご縁と売上をまねくことができるよう頑張りたいところです。
ホームページからの問い合わせがない、という場合、理由として考えられるのが
①そもそものアクセス数が少ない
②ホームページが問い合わせを発生させる仕組みになっていない
のどちらかです。
今回気になったのは②ホームページが問い合わせを発生させる仕組みになっていないの方でした。
「思わず注文」が生まれない残念な構造
お問い合わせへの導線というのは、多くの場合ホームページ上部の、ヘッダーと呼ばれる部分に設置されていますが、(スマホの場合はハンバーガーメニューとか)お客様未満のユーザーは、よっぽと「このサービスを受けたい!これが買いたい!」という気持ちになっていなければ、上まで遡ってお問い合わせボタンを探したりしてくれません。
ではどうすればいいのかというと、そのページを読み終わった後にお問い合わせボタンを設置するのです。
↓こういうの
単純なことですが、お問い合わせボタンを探すほどではない「ちょっと気になるな」と思う気持ちでも、そこにお問い合わせボタンがあれば、「問い合わせてみようかな」という気持ちになることもあるので、これはかなり大事なことだったりします。
サービスメニューがないと何を注文すればいいのか分からない
写真についてのノウハウだったり、セミナーなどの実績レポートは載っていたのですが、どのようなサービスを提供しているのか明記しているページがありませんでした。
レポートがあるのでセミナー講師をしているのはわかるけれど、団体向けなのか、個人向けなのか、写真撮影を依頼したら受けてくれるのか、といった細かいことが書いていないため、お客様に、
と思ってもらうことができません。
お客様は何を注文していいのかわからないので、注文が来ないというわけです。
実際のところはお客様によってご依頼内容が違うためメニューにするのが難しいなどご事情がありそうでしたが、
ぜひサービスメニューのページを作っていただきたいとお伝えしました。
決まった価格がないので価格が載せられないとき
特に見積が必要なサービスについては価格を入れるのが難しいので記載していない事業者さんも少なくないのですが、価格帯も書いていないというのは時価のお寿司屋さんと同じ恐怖をお客様に与えているのと同じこと。
下手に問い合わせると高い価格のものを売りつけられるかもしれないので、問い合わせをあきらめてしまうかもしれません。
もし、ご注文内容によって価格が変わる場合は、具体的な仕様を明確にした参考プランの価格を松竹梅の3種類くらい準備して掲載するなどの工夫で、自社に合った価格帯のニーズを持つお客様からの問い合わせが発生してくると思います。
★ホームページ・SNSの使い方や使い分けってどうすれば?
ホームページをどう使うか、SNSをどう使うか、というのはその人のやり方によって違うので一概には決められません。
SNSを中心にするとしても、ホームページを中心にするとしても、お客様が最終的にたどり着くゴール(問い合わせ・申込・購入など)を決めて、そこに誘導するように情報を発信することが重要で、どのツールを使うのかは自分がやりやすい方をお使いになったらいいのです。
違いとしては、
- 接触しやすい
- 目に留まりやすい
- 反応が分かりやすい
- 探していない人(潜在的なお客様)に届けられる
- どんどん流れるので情報の寿命が短い(過去に書いたものはないのと同じ)
ホームページ
- 来てもらうまでが困難
- 探している人を呼び込める
- ぴったりマッチした人を見つけられる
- 情報がストックされるので寿命が長く古い情報でもお客様を呼ぶ
- 情報が整理されていて見つけやすい
- 情報量が安心感につながる
業種にもよりますが、私個人としてはSNSは呼び込みチラシ、ホームページは店舗という位置づけが一番いいのかなと感じています。
みんなリンクは好きじゃないのかな?と思って、ブログに書きたい内容をFacebookの方に書くようにしているのですが…
ブログのリンクURLを貼り付けると、いいねの数が減ってしまうとのことですが、
実は、Facebookでは、リンクの入った投稿は、入っていない投稿に比べてフォロワーさんのところに届く割合が低くなってしまう仕様になっています。
なので、なかなか反応が得られなくて人気がない投稿のように感じてしまいますが、リンクのある投稿に「いいね」してくれる人は、それだけ濃いフォロワーさんだともいえるでしょう。
企業のSNSは、「いいね」がゴールではありません。いいねの数に一喜一憂することなく、最終ゴールに連れて行けているかどうかを考えていただきたいと思います。
お問い合わせフォームのハードルは低い方がいい?
お問い合わせフォームの必須項目として、社名や電話番号などがありました。
個人情報を多く書いてもらおうとすればするほど、問い合わせのハードルは上がっていきます。
ハードルを下げるためには必須項目を少なくして、名前とメールアドレスくらいにした方がいいのか?
という疑問をいただきましたが、これは一概にそうとは言い切れません。
ハードルを下げれば下げるほど購買意欲の低い人からの問い合わせが増えてしまうからです。
しっかりホームページ内で購買意欲が高めていれば、電話番号などの個人情報でもちゃんと入力して燃えます。
また、そのお客さまは本当にサービスを検討している人、申し込みたい人でしょう。
これからは本当にリアルな写真が求められる時代
ホームページとも関わりの強い「商業写真」を扱っておられるということで、今後の写真についての話もうっかり(アドバイスでもない持論を)熱く語ってしまいました。
誰もがスマホで写真を撮って、それを加工してSNSに投稿するようになったここ数年で、多くの一般消費者の目が肥えて、
ただ、カッコいい、きれいなだけの写真では、お客様の気持ちをつかめなくなっている、
盛った美しさではなく、リアルな、本当の写真が求められているということです。
そんな環境下で、ね工房さんの提供されているのが
「広告写真を内製化して時間とコストを削減を実現する撮影標準化(撮影マニュアル)作成」
とのことで、
これはこれからの時代に、本当に必要なサービスだな~と感じています。
ぜひ参考価格をお教えいただきたいと思います(笑)
お忙しい中、ホームページ診断をお受けいただきありがとうございました。。
現状ではスマホ対応・HTTPSになっていないということで、今年はリニューアルをお考えとのこと。
決まった制作業者さんがおありとのことでしたが、セカンドオピニオンとして制作時に助言させていただくこともできますので、その際にはぜひお声かけください。
どうもありがとうございました。
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