「ネット集客(WEB集客)をやろうと思ってはいるんです。
だけどホームページやSNSなどいろいろな方法があって何をしたらいいのか、
いろんなツールがあって、何を使ったらいいのか、どう使ったらいいのかよくわからない」
「一応、ホームページを作ってはみたけれど、
一応、SNSを始めてはみたけれど、
いまひとつ効果があるようには思えない。」
そのようなお悩みをよくお聞きします。
今回は、そんな感じで
「WEBを活用して効果的に集客したいけれどどうしたらいいのか分からない」方の
ヒントになるお話ができたらと思います。
ですので、世の中にあふれるマーケティング手法の中から自分たちの業種業態に合うもの、規模感、リソース的に合うもの、好みのものを選ばなくてはいけません。
そんな時に参考にするのがインターネットで調べたマーケティング情報だと思うのですが、
表面的なテクニックやHowTo、Tipsがレストランのバイキングのように横並びに並べられているようで、どれを選んだらいいのか分かりにくいと感じることもあるのではないでしょうか。
実は、インターネットで発信されている多くの情報や事例は、リソースが潤沢な大企業や中堅企業向けに発信されていることが多いため、小規模な企業や個人事業主は注意が必要なんです。
大企業や中堅企業が行っている手法を、リソースの少ない小規模な企業や個人事業主がそのまま取り入れても、費用対効果が合わず、労力ばかりかかってしまいます。
そもそも、大変言いにくいことではありますが、インターネットで発信されている
「役に立つマーケティング情報」は、
マーケティング系のサービスやツールの提供者による情報であることが多く、それは往々にして自分たちのサービスへの誘導を意図したものだと言えるでしょうし、ポジショントークであることがほとんどです。
(もちろんこのブログも例外ではありません。この情報で「この情報役に立つな~、この人ならウチの会社の困りごとを解決してくれそう」と思って私のサービスをご検討いただけたら嬉しいなと思いながら発信しています (笑))
そう考えたとき、多くの情報が(特にツール系企業の発信が)
「それなりにリソースがあり高単価な商品が売れる大企業や中堅企業」を
ターゲットにした情報になりがちなのは否めないでしょう。
そこに中小個人企業がハマってしまうと、
身の丈に合わないツールや手法を使いこなせずにもてあましてしまい、無駄に費用ばかりがかかってしまう可能性が高いので本当に要注意です。
「なんかうまくいかないな」
という状態になってしまうとき、
よくあるのが、目的があいまいなまま
「なんか良さそう」な手法を
取り入れてしまうケースです。
・・・みたいな感じの方が結構おられると思います。
もちろんどの手法もやった方がいいのですが、
問題なのは「目的があいまいなまま」であるということです。
「集客という明確な目的がある」と思うかもしれませんが、それではちょっと範囲が広すぎるのです。
例えば、運動をする目的が「体を強くする」のようなざっくりした目的であった場合、筋トレをすればいいのか、ランニングをすればいいのか分かりません。
「筋肉をつけてがっちりした体形になりたい」場合と
「疲れやすいので体力をつけたい」場合では
必要なトレーニングメニューは変わってくるでしょう。
それと同じように、WEB活用に関しても、
「集客」からもう少し掘り下げ、目的を明確にする必要があるのです。
それは
この3つの質問は、企業の社長さんやスタッフさんの頭の中にはあるはずなのに、意外と言語化されていないことが多いです。
言語化できていないということは、ホームページやSNSなどの集客ツールに適切に反映されていない可能性が高く、効果が出ない、お客様に反応してもらえない原因の一つになっていると思いますので、ぜひ一度しっかりと考えていただければと思います。
この3つの質問のうち3番目の質問が「目的」になるのですが、
たいていの場合、「問い合わせ」や「購入」などの行動を起こしてもらうことが目的になるのではないかと思います。
しかし、お客様をその理想の状態までに連れて行くのはそう簡単なことではありませんよね。
実際のところ、企業側の言いたいことだけを並べたホームページだけでは、目的地にたどり着かないのです。
残念ながらその正解はここでお伝えすることができません。
なぜなら、それこそ業種業態、扱う商品やサービス、規模感によって方法がさまざまにあるからです。
けれど、ヒントになることならお伝えすることができます。
それが以前のブログに書いた、「ネット集客のお化け屋敷化(仕組み化)」です。
どういうことかを簡単にお伝えすると
お化け屋敷のように「順路」を用意し、
お客様が、自分の想定した順路やストーリーに沿って進むような仕掛けを作り、最終的には購入や成約に至るように誘導していくような仕組みを作る
ということです。
その仕組み作りのことを、マーケティング業界では「マーケティングフローを作る」「集客ファネルを構築する」と言ったりします。
お化け屋敷化についてはこちら▼
だけどホームページやSNSなどいろいろな方法があって何をしたらいいのか、
いろんなツールがあって、何を使ったらいいのか、どう使ったらいいのかよくわからない」
「一応、ホームページを作ってはみたけれど、
一応、SNSを始めてはみたけれど、
いまひとつ効果があるようには思えない。」
そのようなお悩みをよくお聞きします。
今回は、そんな感じで
「WEBを活用して効果的に集客したいけれどどうしたらいいのか分からない」方の
ヒントになるお話ができたらと思います。
全ての企業に共通したWEB集客法はなく「自社に合うもの」を見つける必要がある
まず大前提として、すべての企業に共通して通用する手法やツールというものは存在しません。(汎用性の高いツールは存在しますが)ですので、世の中にあふれるマーケティング手法の中から自分たちの業種業態に合うもの、規模感、リソース的に合うもの、好みのものを選ばなくてはいけません。
そんな時に参考にするのがインターネットで調べたマーケティング情報だと思うのですが、
表面的なテクニックやHowTo、Tipsがレストランのバイキングのように横並びに並べられているようで、どれを選んだらいいのか分かりにくいと感じることもあるのではないでしょうか。
実は、インターネットで発信されている多くの情報や事例は、リソースが潤沢な大企業や中堅企業向けに発信されていることが多いため、小規模な企業や個人事業主は注意が必要なんです。
大企業や中堅企業が行っている手法を、リソースの少ない小規模な企業や個人事業主がそのまま取り入れても、費用対効果が合わず、労力ばかりかかってしまいます。
そもそも、大変言いにくいことではありますが、インターネットで発信されている
「役に立つマーケティング情報」は、
マーケティング系のサービスやツールの提供者による情報であることが多く、それは往々にして自分たちのサービスへの誘導を意図したものだと言えるでしょうし、ポジショントークであることがほとんどです。
(もちろんこのブログも例外ではありません。この情報で「この情報役に立つな~、この人ならウチの会社の困りごとを解決してくれそう」と思って私のサービスをご検討いただけたら嬉しいなと思いながら発信しています (笑))
そう考えたとき、多くの情報が(特にツール系企業の発信が)
「それなりにリソースがあり高単価な商品が売れる大企業や中堅企業」を
ターゲットにした情報になりがちなのは否めないでしょう。
そこに中小個人企業がハマってしまうと、
身の丈に合わないツールや手法を使いこなせずにもてあましてしまい、無駄に費用ばかりがかかってしまう可能性が高いので本当に要注意です。
「なんかうまくいかない」のは目的が曖昧だから
ホームページやSNSを使ったネット集客で「なんかうまくいかないな」
という状態になってしまうとき、
よくあるのが、目的があいまいなまま
「なんか良さそう」な手法を
取り入れてしまうケースです。
- まずホームページを作ったらいいのかな(とりあえず)
- まずSNSをやったらいいのかな(やったら集客が出来るって言うしな)
- LINE公式は取り入れたほうがいいのかな(コミュニケーションが取れて良いって言うしな)
・・・みたいな感じの方が結構おられると思います。
もちろんどの手法もやった方がいいのですが、
問題なのは「目的があいまいなまま」であるということです。
「集客という明確な目的がある」と思うかもしれませんが、それではちょっと範囲が広すぎるのです。
例えば、運動をする目的が「体を強くする」のようなざっくりした目的であった場合、筋トレをすればいいのか、ランニングをすればいいのか分かりません。
「筋肉をつけてがっちりした体形になりたい」場合と
「疲れやすいので体力をつけたい」場合では
必要なトレーニングメニューは変わってくるでしょう。
それと同じように、WEB活用に関しても、
「集客」からもう少し掘り下げ、目的を明確にする必要があるのです。
目的を掘り下げる時に答えてほしい3つの質問
集客の目的を掘り下げる時に答えてほしい3つの質問があります。それは
- お客様はどんなことで悩んでいる人(どんな望みがある人)ですか?
- その人がどうなれる商品やサービスを扱っていますか?
- その情報を届けたときにお客様がどう思い、どう行動するのが理想ですか?
この3つの質問は、企業の社長さんやスタッフさんの頭の中にはあるはずなのに、意外と言語化されていないことが多いです。
言語化できていないということは、ホームページやSNSなどの集客ツールに適切に反映されていない可能性が高く、効果が出ない、お客様に反応してもらえない原因の一つになっていると思いますので、ぜひ一度しっかりと考えていただければと思います。
この3つの質問のうち3番目の質問が「目的」になるのですが、
たいていの場合、「問い合わせ」や「購入」などの行動を起こしてもらうことが目的になるのではないかと思います。
しかし、お客様をその理想の状態までに連れて行くのはそう簡単なことではありませんよね。
実際のところ、企業側の言いたいことだけを並べたホームページだけでは、目的地にたどり着かないのです。
お客様を理想の目的地に連れて行くために集客の「仕組み」を作る
それではどうやってお客様を理想の行動に導くのか。残念ながらその正解はここでお伝えすることができません。
なぜなら、それこそ業種業態、扱う商品やサービス、規模感によって方法がさまざまにあるからです。
けれど、ヒントになることならお伝えすることができます。
それが以前のブログに書いた、「ネット集客のお化け屋敷化(仕組み化)」です。
どういうことかを簡単にお伝えすると
お化け屋敷のように「順路」を用意し、
お客様が、自分の想定した順路やストーリーに沿って進むような仕掛けを作り、最終的には購入や成約に至るように誘導していくような仕組みを作る
ということです。
その仕組み作りのことを、マーケティング業界では「マーケティングフローを作る」「集客ファネルを構築する」と言ったりします。
お化け屋敷化についてはこちら▼
もう少し詳しく解説すると、
多くの場合の「目的」つまりゴールになるのは「お問い合わせ」「購入」で、
その行動が発生することを「コンバージョン」と言います。
そこから逆算して考えると、
お客様にコンバージョンしてもらうために、コンバージョンボタンのあるホームページやLPを準備しておくことが必要ですよね。
そして、「このボタンをポチっと押したい!」という気持ちにさせるようなコンテンツを作らなくてはいけません。
そのためには商品やサービスを単にホームページに並べるだけではなく、魅力的な説明や画像を並べたり、商品だけではなく様々なストーリーで惹きつけたり、安心材料の提示が必要なこともあるでしょう。
それらの情報はどこに掲載し、どうやってお客様に見てもらうのか。ホームページの中に詳細ページを作るのか、LPにするのか、SNSで発信していくのか。
その前にホームページまで来てもらう方法は、検索なのか、SNSなのか、広告なのか。
そのようにお客様が通る道のりを考えながら、「自社に一番合う方法はどれなのか」を探っていくことになります。
まとめると
- 全ての企業にピッタリくる集客手法はない
- 自社に合う方法を見つける必要がある
- インターネットで見つけた情報はリソースが潤沢な企業向けの場合があるので要注意
- 方法を考える前に3つの質問で自社の目的の掘り下げを
- お客様はどんなことで悩んでいる人(どんな望みがある人)ですか?
- その人がどうなれる商品やサービスを扱っていますか?
- その情報を届けたときにお客様がどう思い、どう行動するのが理想ですか?
- 掘り下げて明確になった目的にお客様を連れて行くための方法を逆算して考える
中小企業が効果的にWEB集客するにはどの方法がいいのかという、あたかも回答があるようなタイトルにもかかわらず、「自社に合うものを」という詐欺のような記事で恐縮なのですが、
「結局のところ何がネット集客の正解なんだろう?」という疑問を持たれている方が多いような気がしていましたので、今回あえて書いてみました。
正直申し上げると、「この手法が正解!」という正解はないのですが、ある程度のセオリーというかパターンは存在すると思います。
ただ、どんな手法を選ぶとしても、まずは自社の掘り下げ、これを行わないまま、表面的なイメージだけでホームページやSNSをやってもなかなか上手くいかないんじゃないかなと思います。
どうやって掘り下げたらいいか分からない方は、お気軽に無料相談にお申し込みくださいね。
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