「いろいろやってるんですよ。でもうまくいかないんです。」
私は2018年から「ホームページ無料診断100社チャレンジ」、2024年からは「ネット集客無料診断1000社チャレンジ」を行っています。
その中で、めちゃくちゃよく聞く言葉がこの言葉です。
ホームページはある。インスタもやっている。X(Twitter)もやってみた。動画も作ってみた。YoutubeもTikTokも試している。LINEも導入している。
だけど反応がない、お客様のところに届かない。
「どうやったらこの想いがお客様に届けられるんでしょうか…」
切実な思いが胸を刺しますが、ここは辛口でバッサリと斬らせていただきます。
「ちゃんと戦略を立ててないからです!!!」
その原因はいろいろありますが、概ねいくつかのパターンがあります。
もしあなたが「WEB集客うまくいっていないんだよなあ」と感じておられるとしたら
次のようなことに心当たりはありませんか。
もしかすると心当たりがあるのではないでしょうか?
これらの原因を踏まえつつ、具体的な要因について解説していきたいと思います。
集客、マーケティングを考えたときに、ホームページの目的を明確にするのは基本中の基本です。
しかし、それが出来ていないホームページがとても多いのです。
経営者やWEB担当者は自社の事業についてはプロフェッショナルなのですが、マーケティングや集客については明るくないことが多いです。ホームページの目的を絞ることの重要性を理解していない方がほとんどです。
ホームページを制作したのがマーケティング知識のあるWEB制作会社でしたら、そのあたりも踏まえてしっかりヒアリングしてくれると思うのですが、これも残念なことにそうではないケースが少なくありません。
他社の悪口を言いたいわけではないのですが、実際のところ集客の要、マーケティング活動のハブとなるホームページを作っているはずのWEB制作会社の多くも「マーケティングの発想を持っていない」ことが多いのです。
理由としては、多くの制作者が「クリエイター」であり、「マーケター」ではないからだろうなあと思っています。「制作するのが好き」で制作者になられているので、マーケティング、つまりどうやって売るか戦略を立てるみたいなことにあまり興味を持っていないのかなと思います。
そういう事実というか背景を考えたときに、
企業自身にマーケティングの知識がなく、
依頼した先も「WEB制作の技術は高くても集客の考え方やノウハウがないWEB制作会社」だと、一見よくできてはいてもマーケティングの発想の全くないホームページになってしまっていることが少なくありません。
というか、うまくいっていないというケースの多くがこれに当てはまると思います。
その「マーケティングの発想」の中のファーストステップが
「ホームページのゴール設定」なのですが、ここが曖昧だと感じられるホームページが非常に多いです。
そのようにゴール設定が曖昧なホームページは、訪れたユーザーに対して、何をしてほしいのか明確でなく、ひどい場合、探さなければお問い合わせボタンが見つからないようなホームページがあったりします。
また、お客様のニーズや行動パターンを無視したコンテンツ設計で、せっかく訪れたユーザーもすぐに離脱してしまうこともあります。
これは、お客様が知りたいことよりも、企業側が言いたいことだけを掲載している場合などが当てはまります。
しっかりとアカウント設計を行わなければ、どんなにフォロワーが増えても、どんなにたくさんいいねがついても、成功と言える結果にはつながりません。
特に、
ここでもゴール=目的というキーワードが出てきましたよね。結局はここがしっかりしていないといけないんです。
SNS は、SNS だけで完結することはなく、どこか「お問い合わせ」や「購入」などにつなげる連絡先へ誘導する必要があります。
「え、DMで連絡してくれるんじゃないの?」
と思った方、それは大間違いです。
お客様はそこまで積極的にあなたの商品やサービスを知りたい、買いたいと思ってくれるわけではないのです。
そのために、多くの場合ではSNS からの誘導先としてLPやLINE公式を用意したりします。
SNS投稿の内容などについて言えば、
投稿内容や頻度がバラバラで一貫性のない投稿だと、フォロワーの信頼を得ることが難しくなります。
日々の投稿を細かく事前計画することまではやらないとしても、基本的な計画、戦略はしっかり立てなくてはいけません。
また、1ヶ月や2ヶ月運営してみて、大変だし、ネタに困るし、人的コストがかかるし、効果はないし…と止めてしまうケースもよくあります。
けれど、SNS での集客効果が出るのは半年から1年かかると思ってください。
SNS集客というのは長期的な視点でじっくりと継続していかなければいけない施策だということを理解して取り込むことが必要です。
一方、そのような長期的施策ではあるものの、
日々の投稿への反応を見て、要素を分析し改善点を見つけながら運営していかなければ、なかなかアカウントが伸びませんし、効果も得られにくいという側面もあります。
このように、SNS 集客で効果を出そうと思ったら、実は生半可な取り組みではうまくいきません。
厳しい言い方ではありますが、単純に行き当たりばったりでSNS を運用したくらいでは事業に良い影響を与えるような効果は得られないと言えるでしょう。
例えば、広告のターゲティングが不適切だと、見込み客にリーチすることができません。
正確なターゲット設定が必要ですが、これは事前に「多分こんな人だろうな」みたいな曖昧な決め方をするのではなく、しっかりリサーチする必要があります。
特に、Facebook 広告やインスタ 広告など、1日あたり500円からの広告出稿ができるので、それぐらいの費用ならと始めたのはいいものの、広告費だけが消費されて全く成果につながらなかったということも非常によく聞く話です。
それらに対するユーザーの反応を一つ一つ細かくテストしながら運用していき、できるだけ広告費を少なく、効果が高く出る広告を見つけていくのが本来のやり方なのですが、
「広告を出したけどうまくいかなかった」
という方の多くは、最初になんとなく良さげな広告を作って、出稿したあとはしばらく放置。
1ヶ月経って、
「ああ、全く結果が出なかった」
みたいなケースが多いようです。
広告は運用し始めてからが勝負で、しっかりと効果を測定しながら効率の良い広告運用になるよう定期的にテストを繰り返し、戦略を細かく見直していかなければ、希望するような効果は出ないものなのです。
「計画不足の行き当たりばったり運営」にあることが多いです。
なぜか多くの方が、「とりあえずなんかやってみたらなんとかなるだろう」みたいな認識で手あたり次第やみくもに施策を行っておられるのですが、それではうまくいかないということです。
WEB集客を成功させたい方は、まずは以下のポイントを押さえて施策を行うようにしていただければ、改善されていくのではないかと思います。
目的・ゴール設計をしっかり行い、聞きかじりの情報や流行に惑わされず、集客計画を立てて実践しましょう。(この、聞きかじりの情報というのが曲者なんですけどね)
WEB集客を成功させるためには、一貫性のある戦略と計画的な実行、そして定期的な見直しと改善が不可欠です。
長期的な視点を持ち、継続的に取り組んで、確実な成果を上げていただければと思います。
私は2018年から「ホームページ無料診断100社チャレンジ」、2024年からは「ネット集客無料診断1000社チャレンジ」を行っています。
その中で、めちゃくちゃよく聞く言葉がこの言葉です。
ホームページはある。インスタもやっている。X(Twitter)もやってみた。動画も作ってみた。YoutubeもTikTokも試している。LINEも導入している。
だけど反応がない、お客様のところに届かない。
「どうやったらこの想いがお客様に届けられるんでしょうか…」
切実な思いが胸を刺しますが、ここは辛口でバッサリと斬らせていただきます。
「ちゃんと戦略を立ててないからです!!!」
企業がネット集客(WEB集客)に失敗するよくある理由
多くの企業がWEB集客に取り組み、さまざまな施策を試みますが、効果が出ないと嘆いておられます。その原因はいろいろありますが、概ねいくつかのパターンがあります。
もしあなたが「WEB集客うまくいっていないんだよなあ」と感じておられるとしたら
次のようなことに心当たりはありませんか。
- ゴール設定が明確になっていない
集客の目的が明確になっていないため、施策の方向性が定まらない。
- ターゲットが明確になっていない
狙うべきターゲットが明確になっていない、もしくは把握できていないため、効果的なアプローチができない。
- 計画のない「なんとなく発信」
戦略や計画がないまま、手当たり次第に施策を実行してしまっている。
- 単発的な実施
継続して施策を行わず単発でおわってしまっている。または短期間で結果を求めすぎてしまい、すぐに諦めてしまうなど長期的な視点での運用ができていない。
もしかすると心当たりがあるのではないでしょうか?
これらの原因を踏まえつつ、具体的な要因について解説していきたいと思います。
ゴール設定がないまま作ったホームページ
ホームページは企業の顔とも言える存在ですが、その役割や目的が曖昧なまま制作されることがかなり多いです。集客、マーケティングを考えたときに、ホームページの目的を明確にするのは基本中の基本です。
しかし、それが出来ていないホームページがとても多いのです。
経営者やWEB担当者は自社の事業についてはプロフェッショナルなのですが、マーケティングや集客については明るくないことが多いです。ホームページの目的を絞ることの重要性を理解していない方がほとんどです。
ホームページを制作したのがマーケティング知識のあるWEB制作会社でしたら、そのあたりも踏まえてしっかりヒアリングしてくれると思うのですが、これも残念なことにそうではないケースが少なくありません。
他社の悪口を言いたいわけではないのですが、実際のところ集客の要、マーケティング活動のハブとなるホームページを作っているはずのWEB制作会社の多くも「マーケティングの発想を持っていない」ことが多いのです。
理由としては、多くの制作者が「クリエイター」であり、「マーケター」ではないからだろうなあと思っています。「制作するのが好き」で制作者になられているので、マーケティング、つまりどうやって売るか戦略を立てるみたいなことにあまり興味を持っていないのかなと思います。
そういう事実というか背景を考えたときに、
企業自身にマーケティングの知識がなく、
依頼した先も「WEB制作の技術は高くても集客の考え方やノウハウがないWEB制作会社」だと、一見よくできてはいてもマーケティングの発想の全くないホームページになってしまっていることが少なくありません。
というか、うまくいっていないというケースの多くがこれに当てはまると思います。
その「マーケティングの発想」の中のファーストステップが
「ホームページのゴール設定」なのですが、ここが曖昧だと感じられるホームページが非常に多いです。
そのようにゴール設定が曖昧なホームページは、訪れたユーザーに対して、何をしてほしいのか明確でなく、ひどい場合、探さなければお問い合わせボタンが見つからないようなホームページがあったりします。
また、お客様のニーズや行動パターンを無視したコンテンツ設計で、せっかく訪れたユーザーもすぐに離脱してしまうこともあります。
これは、お客様が知りたいことよりも、企業側が言いたいことだけを掲載している場合などが当てはまります。
無計画なSNS運用
SNSや広告は強力な集客ツールですが、無計画に運用するのはおすすめできません。しっかりとアカウント設計を行わなければ、どんなにフォロワーが増えても、どんなにたくさんいいねがついても、成功と言える結果にはつながりません。
特に、
・アカウントのキャラクター設定
・誰に対して発信しているのか(ターゲット設定)
・投稿を見てファンになってくれた人をどこに誘導するのか(ゴール設定)
この3つがしっかりと設計する必要があります。・誰に対して発信しているのか(ターゲット設定)
・投稿を見てファンになってくれた人をどこに誘導するのか(ゴール設定)
ここでもゴール=目的というキーワードが出てきましたよね。結局はここがしっかりしていないといけないんです。
SNS は、SNS だけで完結することはなく、どこか「お問い合わせ」や「購入」などにつなげる連絡先へ誘導する必要があります。
「え、DMで連絡してくれるんじゃないの?」
と思った方、それは大間違いです。
お客様はそこまで積極的にあなたの商品やサービスを知りたい、買いたいと思ってくれるわけではないのです。
そのために、多くの場合ではSNS からの誘導先としてLPやLINE公式を用意したりします。
SNS投稿の内容などについて言えば、
投稿内容や頻度がバラバラで一貫性のない投稿だと、フォロワーの信頼を得ることが難しくなります。
日々の投稿を細かく事前計画することまではやらないとしても、基本的な計画、戦略はしっかり立てなくてはいけません。
また、1ヶ月や2ヶ月運営してみて、大変だし、ネタに困るし、人的コストがかかるし、効果はないし…と止めてしまうケースもよくあります。
けれど、SNS での集客効果が出るのは半年から1年かかると思ってください。
SNS集客というのは長期的な視点でじっくりと継続していかなければいけない施策だということを理解して取り込むことが必要です。
一方、そのような長期的施策ではあるものの、
日々の投稿への反応を見て、要素を分析し改善点を見つけながら運営していかなければ、なかなかアカウントが伸びませんし、効果も得られにくいという側面もあります。
このように、SNS 集客で効果を出そうと思ったら、実は生半可な取り組みではうまくいきません。
厳しい言い方ではありますが、単純に行き当たりばったりでSNS を運用したくらいでは事業に良い影響を与えるような効果は得られないと言えるでしょう。
戦略と分析なき広告投資
広告こそ、しっかりと事前にリサーチし、計画して行わなければ広告費を無駄に垂れ流す結果になってしまいます。例えば、広告のターゲティングが不適切だと、見込み客にリーチすることができません。
正確なターゲット設定が必要ですが、これは事前に「多分こんな人だろうな」みたいな曖昧な決め方をするのではなく、しっかりリサーチする必要があります。
特に、Facebook 広告やインスタ 広告など、1日あたり500円からの広告出稿ができるので、それぐらいの費用ならと始めたのはいいものの、広告費だけが消費されて全く成果につながらなかったということも非常によく聞く話です。
- どんな人をターゲットにするのか、
- その人にとって「グッとくる言葉」はどんな言葉か、
- その人がつい目を留めてしまう画像はどのような画像か、
「広告を出したけどうまくいかなかった」
という方の多くは、最初になんとなく良さげな広告を作って、出稿したあとはしばらく放置。
1ヶ月経って、
「ああ、全く結果が出なかった」
みたいなケースが多いようです。
広告は運用し始めてからが勝負で、しっかりと効果を測定しながら効率の良い広告運用になるよう定期的にテストを繰り返し、戦略を細かく見直していかなければ、希望するような効果は出ないものなのです。
まとめると
WEB集客に失敗する理由は、一言でいうと「計画不足の行き当たりばったり運営」にあることが多いです。
なぜか多くの方が、「とりあえずなんかやってみたらなんとかなるだろう」みたいな認識で手あたり次第やみくもに施策を行っておられるのですが、それではうまくいかないということです。
WEB集客を成功させたい方は、まずは以下のポイントを押さえて施策を行うようにしていただければ、改善されていくのではないかと思います。
①ゴール設定を明確にする
具体的な目標を設定し、それに基づいた施策を実行する。
②ターゲット設定を明確にする
誰に対して発信するのかをしっかり絞るって明確にする
③計画的な運用を行う
無計画な施策は避け、戦略的に運用する。定期的に効果を測定し、改善を図る。
具体的な目標を設定し、それに基づいた施策を実行する。
②ターゲット設定を明確にする
誰に対して発信するのかをしっかり絞るって明確にする
③計画的な運用を行う
無計画な施策は避け、戦略的に運用する。定期的に効果を測定し、改善を図る。
目的・ゴール設計をしっかり行い、聞きかじりの情報や流行に惑わされず、集客計画を立てて実践しましょう。(この、聞きかじりの情報というのが曲者なんですけどね)
WEB集客を成功させるためには、一貫性のある戦略と計画的な実行、そして定期的な見直しと改善が不可欠です。
長期的な視点を持ち、継続的に取り組んで、確実な成果を上げていただければと思います。
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