神戸から全国対応・WEB集客サポートまねきねこ企画のブログ：Web集客は導線設計が重要！入り口になる施策をまとめてみた

大切なあなたへ。
「ネット集客は愛です」というキャッチコピーを流行らせたい神戸のWEB集客コンサルタント、ナンバユキコです。
よろしければ少しお付き合いください。

「ネット集客（Web集客）を成功させられる方法ってなんだろう？」

みんなそう思っていますよね。
実は、Webマーケティングの考え方としては、ある程度のセオリーのようなものがあります。

そこで大事になるのが、アクセス経路をどう整えるか。
今までにも何度も書いていますが、いわゆる「仕組み作り」が成功のカギなんです。
つまり、「マーケティングフロー」や「集客ファネル」と言われる集客動線の構築が大切ということです。

そこで、今回はWeb集客の仕組み作りのうち、入り口になる方法にはどんなものがあるのか、アクセス経路の分類を中心に具体的な方法や特徴についてお伝えしていきます。
   

Web集客の中心となるハブ（拠点）を作りましょう

まず、Web集客の基本となるのは、公式ホームページやキャンペーン用サイト、商品やサービスに特化したランディングページ（LP）、そしてSNS公式アカウントなどです。

これらは、言わば「オンラインのハブ（拠点）」です。Web集客を成功させるためには、このハブとなる媒体にユーザーを誘導する仕組み作りが必要です。

例えば、あるサービスを売りたいとしましょう。
その際、そのサービスに特化したLPを設け、SNSで情報を発信し、ユーザーをそのサイトへ誘導するというような流れを考えるのが一般的です。

つまり、ユーザーを集客するハブを明確にし、そこにユーザーをどう集めるかを設計するのです。
その際の主要な入り口について解説します。

 

Web集客方法の具体的なアクセス経路とは？

Web集客を考える際、ユーザーがどのような経路であなたのサイトにたどり着くか、どこが入り口になっているのかを知ることはとても大切です。
ここで主な入り口となるアクセス経路をご紹介しますので、自社ではどのような経路を取っているのか、また改善していきたい場合はどこを強化していくのか、などを考えていただければと思います。
 

検索エンジンでの自然検索

公式ホームページやコンテンツページ、ブログなどがGoogleやYahoo!といった検索エンジンの検索結果に自然に表示され、ユーザーがそこからアクセスしてくる流れです。

例えば、あなたのビジネスに関連するキーワードを検索した際に、上位に表示されれば、自然とアクセスが増えます。

しかし、現実的には単にホームページを作っただけでは簡単に流入を得ることができません。
なぜなら、同じキーワードで流入して欲しいと考えて入るライバル企業がたくさん存在するからです。

その際、できるだけ検索の上位に表示させるために行う施策をSEO（検索エンジン最適化）と言い、現在ではほぼすべての上位表示サイトでSEOが施されています。
 

他サイトからの紹介リンク

他のWebサイトに「参考リンク」などの名目で設置されたリンクを通じてアクセスが発生する場合があります。

例えば、あなたのホームページ内に商品やサービスについての専門的な解説があり、それが他のサイトやブログで紹介されて、そこから訪問者が流れてくるというようなケースが該当します。

特に信頼性の高いサイトからのリンクなどは、SEOにも高い効果があります。
（ただし、他サイトからのリンクがSEOに良いからと言って有償で多数のリンクを貼るようなサービスを購入するのはやめてくださいね。そのような手法をブラックSEOと言って、最近ではあまり見ませんが絶滅してはいないようですので気を付けてください。一瞬は効果があるようですが、その後Googleからペナルティをくらう可能性が高く、そうなるとホームページが検索で表示されないに等しくなります。）

 

SNS（ソーシャルネットワーキングサービス）

InstagramやX（旧Twitter）、Facebookページなど、自身が運営するSNSを見た人が、SNSの投稿やプロフィールに設置されているリンクからホームページやLPに流入します。

この流れを狙うために、みんな一生懸命SNSを頑張っているわけです。
また、SNS上でコンテンツがシェアされ、それを見たユーザーがあなたのサイトに訪れることもあります。

 

検索連動広告（リスティング広告）

こちらはGoogle AdWordsやYahoo!プロモーションなどの有料広告を活用し、検索結果の上部や下部に広告を表示させる方法です。

ユーザーが能動的に入力して検索したキーワードで出て来たページの上や下に表示されるため、ニーズに合致している可能性が高く、クリックされる確率が高い広告です。
即効性があり、特にSEOで競争が激しい業種や、SEOに時間がかかる場合に有効です。

 

SNS広告

FacebookやInstagram、X（Twitter）などのSNSを活用した有料広告です。

特徴として、画像や動画を使って視覚的に訴求できること、ターゲットを年齢や興味関心などで詳細に設定できることが挙げられます。

また、効果をリアルタイムで確認しながら調整することもでき、少ない予算でも狙ったユーザーにリーチしやすい広告です。

広告が通常の投稿と同じフィードに表示されるため、自然な形でユーザーに届きやすく、クリックされる可能性が高いのも魅力です。

 

バナー広告（アドネットワーク広告）

バナー広告は、ウェブサイト上に表示される画像形式の広告です。
特徴として、特定のページや記事に訪れたユーザーに視覚的に訴求できることが挙げられます。

画像やアニメーション、テキストなどを組み合わせて情報を伝えやすいことが特徴です。
広範なユーザーにリーチでき、ブランド認知度を高めるのに効果的です。

 

アフィリエイト広告（商品紹介広告）

アフィリエイト広告は、ウェブサイトやブログ運営者（アフィリエイター）が広告主の商品やサービスを紹介し、そこに設置されたリンクを通じて成果（購入や申し込み）が発生した場合に報酬を支払う広告手法です。

特徴として、成果報酬型であるため、広告主はコストを抑えつつ効果的に集客できます。メリットとしては、アフィリエイターはリスクを抑えながら収入を得られ、広告主はパートナーの力を借りて幅広い層にリーチできる点が挙げられます。

また、適切なパートナーと組むことで、信頼性やブランド認知を高める効果も期待できます。
長期で出稿することで広告が掲載されたメディアが成長するので、費用対効果が高くなる場合が多いようです。

 

メール内参照リンク

メールマガジンやニュースレターに掲載したリンクを通じて、サイトにアクセスが発生するパターンです。
既存顧客や見込み客に対して定期的に情報を発信することで、信頼関係を築き、再訪問を促すことができます。
 

直接訪問（名刺・会社案内などオフラインから）

チラシやパンフレット、名刺などに掲載された2次元コードをスキャンしたり、検索キーワードで検索することでアクセスが発生するケースです。オフラインからオンラインへ誘導する手法として、有効に機能します。

 

効果的なWeb集客のために入り口をしっかり決めよう

Web集客を成功させるためには、お客さまとの出会いから購入や成約までの道のりを設計し、誘導する仕組みを作る必要があります。
その中で、集客の入り口になる方法を集めてみました。

会社の規模や目標によって優先すべき方法は変わりますが、まずは基本となるSEO対策やSNSの活用から始めるのが一般的ではないかなと思います。

最終的には、複数の集客方法を組み合わせ、バランスの取れたWebマーケティング戦略を作ることが理想で、いくつもの方法でお客様を集められるようになれば、ビジネスはより安定すると思いますが、まずは一歩一歩です。

Web集客の仕組みを作るのには時間がかかるかもしれませんが、しっかりとした基盤を築けば、長期的に安定した集客が可能になりますので、根気よく頑張っていきましょう。
 

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