「やっぱりネット集客は導線が大切!そう、流しそうめんのように。」WEB集客サポートとホームページ制作|まねきねこ企画【中小企業・個人事業主専門】
やっぱりネット集客は導線が大切!そう、流しそうめんのように。

やっぱりネット集客は導線が大切!そう、流しそうめんのように。

[カテゴリ] 集客ファネル・仕組み化
[更新日] 2024/8/23
大切なあなたへ。
「ネット集客は愛です」は真実だと確信した神戸のWEB集客コンサルタント、ナンバユキコです。
よろしければ少しお付き合いください。


ある交流会の帰りに、
WEB集客関連の仕事をしている人と話す機会がありました。


その方はあるツールの専門家として集客に携わっていて、

そのツールの専門家同士で色々と話す機会があるけれど、
その仲間の多くが、
自分の専門のツールの中身をどれだけ充実させるかにこだわってしまっていて、

その前後で何が起こっているか
というところまで
視野に入っていないのではないかと感じている、
という話になりました。


ネット集客には色々なツールが使われているので、
様々な「専門家」が存在します。


それぞれの専門家は、
それぞれの専門のところでコンテンツを作り込んだり、
いろいろ仕掛けたりしてはいるのですが、
何か違うと感じているという話でした。


例えば、
SEOの順位を1つでも上にあげることに躍起になったところで、

それで成約率が上がるのかと言うと、
そういうわけではなく、

もっと全体を俯瞰して見なくてはいけないはずなのに、
あまり全体を見られていないんじゃないか、

部分部分で最適化するばかりで、
トータルの最適化ができていないんじゃないか
と感じているとのことでした。



実は、まさに私もそう思っていて、

目の前の、
自分が担当しているところだけでいくら成果を上げても、
前後の行程が適切でなければ、
最終的なゴールである成約や購入につながらないのだけれど、

そこが見えていない人が少なからずいる気がしています。

厳密に言うと、
最終的な成果について、
もちろん気にはかけているんだけれど、
「自分の管轄外だからシラネ」みたいな感じ?

やっぱり、
何かツールなどに特化している人は、
どうしてもそのツールに目が向いてしまうのは仕方がないし、
確かに管轄外のことに口出しするわけにもいかないというのもあるかなとも思うけれど。



私自身は、
ネット集客は入り口からゴールまでの動線設計が大切だと思っていて、
そのことについては今までにも何度かブログに書いたりしています。
 
長い間、
「ホームページ(ネット集客)はお化け屋敷のように、
『順路』を作るんですよ、
その通りに辿ればゴール(コンバージョン)に着くように設計するんですよ」
って言ってきたのですが、

実は最近新しい例えが気に入っています。
それは、
「ネット集客は、『流しそうめんの竹でできた水路』なんですよ、
途中にスキマがあったら全部流れ落ちてしまうから、
いかにスキマをなくして
できるだけ多くのそうめんを
最下流まで流すかが大事なんですよ」

という例え。
めっちゃ分かりやすくない?(笑)


私はもともと中小企業のホームページの「中の人」だったので、
自社の売り上げを上げるためにどうするかという視点で、

SEO が必要なのか、
メルマガが必要なのか、
チラシどうするのか
みたいなことを考えながら動線を組み立てていたという経験があります。


その時は個々のツールの細かい数字なんかは割とどうでもよくて
(全然どうでもよくはないけど)、
最終的にどれだけの問い合わせがあったのか、
どの商品が売れたのか、
みたいなところが一番大事だと思っていたので、

その会社を退社して、
起業して、
「ネット集客(Web 集客)」を仕事にするようになって、
同業者の方と関わるときに、
個々の数字を追及するのが良いみたいな空気感になんとなく違和感を抱くことがあります。

でも、そういう各分野の専門家の人って、
その分野に関しては圧倒的に私よりも力があったりして、
(例えばSEO のプロだったり、インスタ集客のプロだったり、LINE 構築のプロだったり)

っで、同業者というか競合というか
そういう立場である私に対して、
ちょっとマウント感をかもしだすような態度をとってくるようなことも少なくなくて、

そうすると、声がデカイ割に実はヘタレな私は、
なんとなく
「そっちの方が正しいのかな」
みたいな気持ちになってしまったりすることが本当に多いんです。

でも、今日その人と色々と話していて、
「ああ、やっぱり私の考えている集客って間違ってないんだ」
って思えて、ちょっと嬉しかったです。


自社のネット集客のために
何を使ったらいいのかという話になったとき、

それぞれの専門家は、
自分の専門のポジショントークをしがちだけれど、

お互いに組んで
トータルでサポートできたらいいね
と言う話に落ち着いたときには、
駅での立ち話のまま1時間が経過していました。
(乗る電車の方向がお互い逆だったんです)

そういう忌憚のない話ができる人がいるっていうのは幸せですね。
かなり楽しい夜でした。
(暑いところでの立ち話だったけど)
 
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